風呂にて考えてた事殴り書き

ホラーが大好きだった時分よく口にしていた判断基準「それはホラーじゃなくてイヤな話だ」「ホラーとイヤな話は別物だ!」
クリーチャーものではそのイヤな部分が重要な成分になる。クリーチャーもので、そのクリーチャー以外の死因で人が死ぬ(パニックによる仲間割れや事故)シーンが最も不快の快が発生するから。
作り手になって逆算すると「主人公以外全滅」の話にするとして、他の人間の全ての死を考えるととてもひとつのクリーチャーでは持ちそうにない。ジュラシックパークやプロメテウスはその点クリーチャーが色々いるので有利だな。また、プロメテウスの事を鑑みるに、普通に話を進めればクリーチャーに勝てていたであろう人材を潰せるという利点が見えてくる。
「怪獣映画」というのはこれらと毛色が違うのだなと思考の過程で思い当たった。あれは、大八車を引いて逃げる群衆の映画です! 好きだ! 怪獣は結果的には人間の脅威になって地球防衛軍みたいなのが出動してあれやこれや、になるんだけど、怪獣の仕事は人間をほっといてビルを踏むことです! アベンジャーズは怪獣映画に近いのだな。と、911を参考にしたであろうニューヨークの様子を前にして言うのもなんだけど。でもゴジラも戦後のあれだからだな…えーと。