にゃむにゃむ

用事消化のための休日。祖母と母の機種変に付き合い、自分は金を下ろしてでんぷうの薬を貰いに行った。
ふだん接する人よりかなり限定された、ボキャブラリーと内容の許容や限界を探りつつ祖母と会話をしていると、ふと自分の仕事を思い出す。
かかって来る電話をひたすら取る仕事ってしんどいしやなんだけど、電話を取って最初の一言ふたことくらいのやり取りで「この人はどういう語順や抑揚や単語を使って喋れば早く話が済むか」というのが大体わかるし、それに合わせて喋り方を変えるのが割と面白いと思える(時もある)。私がこれを得意としているのってこの、祖母の話に相槌をうつところにルーツがあるのかなと今日思った。
ひとりになって口を閉じて口角あげんのやめて、静かな部屋で頭ん中のアクセルを思いクソ踏むのがいちばんホッとする。しんどい時にインターネットの面白さがやたら加速すんのもコレだ。