楽器がよく吹けるようになった(意:定時上がりにもどった…)(それはそれで不安なのであった!)

去年買ったケーラーの「Eight Difficult Exercises」、2曲目がとうとう通しで吹けるようになってきた。1曲目のが自分には難しくてまだ途中。出にくい高い#ファに急に上がる箇所がこれでもかと出てくる。
何というか、この本、曲の作り方が全体的にイヤらしい。「どうだ難しいだろう〜!」って言いたいだけで絶対作ったろ! これ!
臨時記号多いし「え、この音にくるの?」みたいな変なメロディー多いしで、譜面、カタカナの書き込みだらけ。
でも難しい曲は後をひく。
最初「マズッ」「クサッ」って思ってたナンプラーコリアンダーが、ないと物足りなくなったように、指や口が一度知った難度を試したがる。楽しい。
ハンガリー田園舞曲の中盤あたりからも指が回らないところを徐々に潰し中。前半はトロいし表現が要るので、もうちょい息が続いて余裕が出来たら取りかかろう。この曲は怒られまくった思い出。