エンドレスエイト

伊藤英明じゃなくて」
坂口憲二?」
「じゃなくて、」
「誰?」
坂口憲二近いんだけどもっと猿っぽいというか」
「えええ」
「えーと伊藤英明じゃなくて」
坂口憲二じゃないの?」
坂口憲二じゃない。ほら、まだおるやん」
「もうウチこの枠押尾学しかおらへんで」
押尾学じゃない! ちがう!(笑)」
「えええ誰?」
「近所の○○さんはあんま好きじゃないって言ってた人」
「それじゃ分かんねえ(笑)」
坂口憲二よりもっと尖った感じ…鳥みたいな…」
「さっき猿言うたやん」
「猿みたいな鳥みたいな人っておるやん」
「難しいこと言うなあ」
「検索できへん?」
「「坂口憲二 猿 鳥」はムリ…何に出てたん?」
「えーとねぇ、なんかボクシングの…」
「知らんなあ」
「記憶が1日しか保たない、っていう子がボクシングしてて、」
「あ、ガチボーイ!? あれプロレスやで」
「えプロレスやった?」
「てゆうか、え、マスターのこと? 木更津のマスターの、えー(検索)、佐藤隆太?」
「あ! そうそう!」
「全然違うやん!」


「そうやそうや佐藤隆太。…でも何で佐藤隆太の話をしようと思ったんかもう思い出されへん」
「(笑)、なんか長瀬と相武紗季のドラマの話してて、」
「あーそうそう。佐藤隆太出てたやろ?」
「出てたかな…」
「なんてタイトルやった?」
「分からん…(笑)」